「英語らしいリズム」を感じ取り、真似して話してみることができるページです。
「牛は牛乳をくれて、羊はウールをくれて・・・」と始まり「お店は何もくれないけれど、ぜーんぶ売ってるよ!」というお話を英語らしいリズムにのせて話してみます。
リード役の先生や大人は、こどもたちが「英語らしいリズム」をうまく感じ取れるように、指や手の動作を工夫してみましょう。
The cow gives milk
学べること
The cow gives milk.
The sheep gives wool.
The hen gives eggs …
と、一定の拍子にのせて「英語らしいリズム」で話す練習ができます。
リード役の先生や大人は、こどもたちがよりうまく「英語らしいリズム」をつかめるように、指や手の動作を工夫してみましょう。
必要なもの
すすめ方
- ◆ The cow gives milk.
リード役の先生や大人は、手や指で「英語らしいリズム」をとらえながらやってみましょう。
例えば:
→「cow」で牛の絵を指差し→「gives」で手を軽く握ってくるっと手のひらを返して→「milk」で牛乳の絵を指差す - ◆ The sheep gives wool.
→「sheep」で羊の絵を指差し→「gives」で手を軽く握ってくるっと手のひらを返して→「wool」でウールの絵を指差す。 - ◆ The hen gives eggs.
→「hen」でにわとりの絵を指差し→「gives」で手を軽く握ってくるっと手のひらを返して→「eggs」で卵の絵を指差しながら指先を「トントン」と「egg-s」の音をとらえてみる。 - ◆ The sun gives light.
→「sun」で太陽の絵を指差し→「gives」で手を軽く握ってくるっと手のひらを返して→「light」で手で太陽から広がる光を表して。 - ◆ The tree gives apples.
→「tree」で木の絵を指差し→「gives」で手を軽く握ってくるっと手のひらを返して→「apples」でりんごの絵を指差しながら指先を「トントン」と「apple-s」の音に合わせてみる。 - ◆ But! The shop does not give anything.
「But」は人差し指を立ててきっぱりと。それから首を横にふり残念な表情で「anything」。
◆The shop sells everything, everything, everything!
両手を広げて「Everything」を表して。 - ★最後は褒めておしまい★
最後は「great!」「well done!」「excellent!」と褒て、こどもたちが英語を通して楽しさと充実感を感じることを大切にします。
これで基本編はおしまい。こどもが楽しそうにしていたら、アレンジ編で発展させてみましょう!
・ - ページに描かれた絵を指差して「What’s this?」と聞いてみることで、新しい単語を学んだり、おさらいしたりできます。
◆ What’s this?
◆ What do you see in the shop?
. - グループレッスンでは、付箋などでこどもの名前を貼り順番に言ってみるのも楽しいです。ちょっと難しい絵もあるので、レベルをうまく合わせてみんなの自信につなげましょう。
・ - 「I’m a good knife」のページでも、英語らしいリズムで話す練習ができるよ!
【アレンジ①】 Q&A!
【アレンジ②】
みんなで交代でいってみよう!
【リンクできる関連ページ】
Notes
- ロベ先生、このページでは「anything/everything」の概念も織り込んでいますね。例えば中学生など「anything/everything」の使い分けが必要なレベルに達したら、この絵を見せながらさらりと説明することができます。
- everything – all things
- anything – negative sentences and questions
- けれども、英語を学び始めたばかりのこどもたちには間違いを恐れずにのびのびと発話することを優先させ、文法の説明は避けましょう!
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